隷属の交換契約 ー変えられた僕の幼馴染みー

【11】穿たれる隷属の証

 幼馴染であるミカ姉がハプニングバーに居合わせた客らに責められ、犯される姿にショックを受けて、茫然自失となってしまっていた。

――♪

 そんな俺の反応を愉しむかのように、新たなメッセージの着信を鳴り響く。
 新たな映像ファイルを前にして、もはや反射行動のように指が動いてしまう。
 再生された次の映像に目を向けると、画面端に表示されているタイムレコードから、ハプニングバーから帰宅した後だと推測できた。
 場所は彼女の両親が使っている寝室のようで、シンプルな調度品の室内に広々としたキングサイズのベッドが置かれている。
 そこに黒いラバーシートがひかれており、その上にミカ姉が仰向けで横たわっていた。
 衣服は身につけていない、首輪だけはめた全裸姿だった。
 白い柔肌には、いたるところにキースマークや歯型まで残されていて、胸の上下や腕には、赤い縄の痕までくっきりと刻まれているのが見て取れた。
 そんな凌辱の痕が生々しい裸体が、今は四肢に枷がはめられて大の字にベッドに括りつけられていた。
 枷から伸びる革紐は、ベッドの脚に繋がれているのだろう。手足はピンと引き伸ばされて、身じろぎするのもままならない状態になっていた。
 その上で乳房と股間には透明な筒が張り付いており、そこから伸びたチューブがベッド脇に置かれた機械へと繋がっている。
 掃除機のようにファンの音を響かせている機械は電動ポンプらしく、それによって空気が抜かれた透明筒の中では、乳首とクリ×リスが吸引されて激しく勃起させられていた。

「くあぁぁン……もぅ、赦して……」

 弱々しく首を振る彼女の目元にはアイマスクが被せられて視界が奪われていた。
 キリリと凛々しい眉は下げられ、薄い唇から白い歯を見せて切なげな声を洩らしていた。
 すでに放置されて随分と時間が経過しているのだろう、全身から吹き出た汗でラバーシーツは激しく濡れていた。
 状況から見るに、どうやら朝方までハプニングバーの客らに散々責められ続けた彼女は、帰宅してからは、こうして吸引器を取り付けられて放置されていたようだ。
 しかし、いくら日々の鍛錬で鍛えていたミカ姉でも体力も気力も限界はある。
 だが、ベッド脇に立つ南波は、そんな状況でも容赦はする気はないようだ。残忍な笑みを浮かべて、悶え苦しむ彼女を見下ろしていた。

「チッ、股間を激しく濡らしやがって、これじゃ、罰にはならねぇなぁ」

 おもむろに吸引器を取り外した南波は、アイマスクを捲りあげて彼女の顔を覗き込んできた。
 激しく潤ませた瞳はどこか虚ろで、表情からも疲労の色が濃く感じられる。

「まったく、呆れたぜぇ。俺の前だというのに、いろんな男に犯されて逝きまくってたよなぁ。未可子はチ×ポさえ挿れてくれるなら、実は誰でもいい淫乱女なんだなぁ」
「あぁ……ち、ちがうわ……」
「本当かよぉ、これを観ても、そう言えるのかよぉ」

 南波がリモコンを操作すると壁に備え付けられた大型テレビの画面に、縛られた女が犯されている姿が映し出される。
 横たわる男の上に跨った女は、麻縄で後ろ手に縛られて、豊かな乳房の上下にも胸縄を渡されていた。
 下から突き上げられるたびに、麻縄に挟み込まれた双乳が激しく弾む。
 その双乳を左右から伸びた男たちの腕がムンズと掴み、太い指をめり込ませて、荒々しく揉んでは硬く尖る乳首を指で弾いてみせる。
 背後に突き出された尻肉を女たちが左右に押し広げていた。初々しさの残る菊門を露わにして、ヴァイブレーターを押し込みアナル責めを愉しんでいた。
 数珠状になったブラック・メタル球体が次々と押し込まれては引き出される。そのたびに腸液が掻き出されて尻肉が震える。
 女たちは、そこを激しくスパンキングして、赤い手形を刻んでいった。
 全身を責められて激しく悶え狂う女の口元には、仁王立ちした男の肉棒を咥えさせられていた。
 黒髪を掴んで喉奥まで押し込まれる厳しいイラマチオに白目を剥いて、溢れる涙で頬を濡らしていた。
 だが、苦しげな呻きをあげる女だが、徐々にマゾの悦楽に陶酔する気配をみせていた。
 鼻先から媚泣きを洩らして、周囲の嗜虐者たちを悦ばせているのだった。

「どうよ、この女、次々と嬉しそうにチ×ポを咥えながら、潮を吹いて逝きまくってるよなぁ」
「あぁぁ……そんな……」

 ミカ姉は大画面に映し出される光景に、釘付けになっていた。

――射精されて顔から滴る精液、それを舌で舐めあげては達成感に笑顔を浮かべる女……

――女性の股間に顔を埋めて、命じられるままに舌を這わせて従属する悦びに身を震わせる女……

――浣腸によって腹を妊婦のように膨らませながら、アナルセックスに歓喜の声をあげる女……

――前後の穴を犯されて、男たちにサンドイッチにされて揉みくちゃにされながら、何度も潮を吹きながら絶頂を迎える女……

 その全てが自分の嬌態だとは信じたくはないのだろう。涙を溢しながら画面から顔を背けてしまう。
 だが、淫らに喘ぐ女の声は、大音量で寝室に響き渡り、拘束されている彼女はそれを聞き続けるしかなかった。

「おぃ、ちゃんと見ろよなぁ、この女は誰だか言ってみろよ?」

 艷やかな髪をわし掴みにして、南波が彼女に画面をみるように強要する。

『あぁン、未可子、逝っちゃう……また、逝っちゃいますぅぅ』

 何度も絶頂を迎えながら、自らの名乗る姿をみせられては、もぅ自分だと認めざるおえない。キリリとした顔が歪み、唇が震えてしまう。

「うぅぅ……私……です」
「そうだよなぁ? これでもチ×ポ大好きな淫乱女じゃねぇっていうのかよぉ」

 黒髪を掴んだ頭をグラグラと揺さぶり、勝ち誇る南波はミカ姉を嘲笑った。
 毅然として悪意に立ち向かっていた彼女が、今では年下の男にされるがままだ。悔しげにしつつも、従属の気配を示している姿に、僕の胸は締め付けられてしまう。

「たっくよぉ、彼氏だぁ、ご主人さまだと言っておきながら、これじゃぁ、示しがつかねぇよなぁ」
「あぁ、ごめんなさい……」
「だからよぉ、俺は考えたんだわ、ちゃん俺様の奴隷だと他のヤツにもわからしめる必要があるってなぁ」
「――えッ、な、なにを……うぐぅぅッ」

 南波は隠し持っていたモノを彼女の口に押し込んだ。それは、ポンプ付きのチューブが繋がるゴム袋だ。
 下顎を掴んで無理やりこじ開けた口に黒いラバー製の袋が押し込まれると、シュコッ、シュコッとポンプが握りつぶされていく。
 それによってゴム袋が口の中で徐々に膨らんでいき、口腔を満たすまで続けられた。

「んぐぐぅ……んぐ――ッ」

 隙間なく膨張したゴム袋によって舌を押し付けられ、頬は餌を咥えこんだリスのようにパンパンに膨らんでしまった。  すでに吐き出すことも、口で呼吸するのも困難な状態だった。
 そのバルーンギャグを噛ませた彼女の姿に満足すると、南波が懐から取り出したのは三つの銀製リング・ピアスと穴を開けるためのピアッサーだった。

「今から、未可子には俺の奴隷である証として、このピアスをつけてやるよ……あぁ、その顔はピンときてねぇなぁ……くくッ、なら教えてやるな、ピアスを付けるのは乳首とクリ×リスなんだぜぇ」
「――んんッ!?」

 南波の説明を聞いて、これから行われようとする行為を理解すると、ミカ姉の顔が恐怖で強張るのがわかる。
 ピアスを付けられることもショックだが、それの穴が開けられるのが身体、それも最も敏感な箇所にしようというのだから信じられない。
 南波らによって開発されてきた肉体は、確実に感度が増している。特にこれからピアスをつけられる三箇所は、重点的に鍛えられてしまっていた。
 そんな所を鍼が貫通すると考えるだけで僕でも身震いしてしまう。まして、当事者である彼女が激しい呻き声をあげて拘束から逃れようとするのは当然のことだった。
 だが、四肢を拘束する枷はギチギチと軋む音をたてるだけ、ベッドに括り付けている革紐も緩む気配もない。 

「そうそう、そういう顔をしてくれねぇと罰にはならねぇからなぁ……なぁに、俺との契約期間だけだよぉ、ピアスの穴なんて放っておけば塞がるからなぁ」

 恐怖に歪み、イヤイヤと首を振る彼女に、南波は気楽に言ってのける。ゴム手袋をはめると例の催淫クリームのはいった瓶を手に取っていた。
 指先で瓶の中身を掬いとると、乳首とクリ×リスへとベットリと塗りつけていった。

「こいつには鎮痛効果もあるからなぁ、それに痛みも快楽に変えてくれるようになるぜぇ」

 盛り付けるように塗った催淫クリームを、吸引器で刺激を受け続けていた乳首と陰核に塗りつけていった。
 麻薬の成分が含まれているのが事実なら、確かに鎮痛効果はあるかもしれない。だけど、それを使われると丸一日は官能が狂わされるのを知っている。

「うぅぅ……」

 体温によって徐々に溶け出した魔薬。それが浸透してきて、激しい疼きに襲われだしたのだろう。彼女の身体が切なげに揺れだしていた。
 彼女が苦しむ姿を前にして、南波は心底愉しそうにするのが腹ただしい。

「よしよし、効いてきたみてぇだなぁ、ならはじめるぜぇ」

 ベッドにあがった南波は、ミカ姉の上に跨って腹部に馬乗りになる。
 体重をかけられて押さえ込まれては、もう彼女は完全に身動きができなくなった。

「んんーッ、ん――ッ!!」
「暴れんなよ、手元がズレたら千切れちまうかもしれねぇぜぇ?」

 硬く尖った乳首に、白いプラスチック製の器具が押し当てられた。コの字型した窪みに右の乳首を入れ込むと、いっきに引き絞られた。

「んぐぅ――――ッ!!」

 作業自体は呆気ないほど簡単だ。カシュッと微かな動作音とともに鍼が乳首を貫通していた。
 涙を浮かべて激しく呻く彼女からピアッサーを外すと、南波は手慣れた様子で傷口を手当していくと、すぐに反対の乳首へと狙いを変える。

「うぅぅッ」
「いいよねぇ、涙を浮かべながらも睨んでくるの、やっぱッ、未可子は最高だなッ」

 不条理な行為を受けて、本来の勝ち気なミカ姉が戻ってきた。
 キッと睨みつけてくる彼女の姿に南波は狂喜する。
 左の乳房をわし掴みにして、彼女に見せつけるようにピアッサーを乳首に近づけていった。

――カシュッ

 スライドする微かな音をたてて、もう残りの乳首も穴が開けられた。

「――ぐッ、うぅぅ……」
「よし、乳首はこれで終わりだぜぇ」

 左右の乳首に手早く貫通後の処置を施すと、今度は座る向きを反対に変えて下半身へと作業先を移した。
 剃毛によって幼児のようにツルツルに仕上げられた肉丘。その先に陰核が見える。
 南波らに調教されるようになって、あきらかに肥大化していってる陰核は、激しく勃起して包皮から完全に出ていた。
 催淫クリームの効果で嫌が上でも感度が増しているようで、ピアッサーを近づけられただけでガクガクと腰が震えてしまう。
 その反応を南波の嗜虐心に火がついたようだ。すぐに貫通作業をおこなわずに焦らしはじめた。

「ほれ、次はここを貫いてやろうなぁ」
「揺れてたらズレちまうぞ」
「おいおい、マ×コから愛液が溢れてるぞ、どんだけマゾだよ」

 刺激を与えては焦らし、言葉で嬲って愉しんでみせる。悪童らしき姿には、心底腹が立ってしまう。
 彼女も同様なのだろうけど、いくら心が反抗しようとも刺激を受けた肉体は淫らに反応してしまっていた。
 それを悔しがる彼女の姿に満足したのか、ようやく作業を再開した。

「さて、そろそろやるか――ほらよッ」

――カシュッ

 心構えする前に、不意打ちのように急所を鍼で貫通されて、彼女はバルーギャグの舌で声にならない悲鳴をあげていた。
 チロチロと失禁までしてしまい、南波の冷笑をあ浴びることになってしまう。

「あぁ……ミカ姉……」

 化膿止めの処置を施して三穴にリング・ピアスが通された。
 南波はバルーンギャグを外した彼女をカシャカシャッとスマホで撮影しだした。様々な角度で撮影しては、その画像を彼女に見せつけていった。

「ほれ、奴隷らしい姿になったぜ」

 ベッドに大の字に拘束された彼女の裸体に、冷たく光る三つの銀のリングが貫いていた。
 自らの姿にショックを受けて呆然としている彼女の隣に南波も横たわり、添い寝をするように彼女に顔を近づけて、自撮りモードでレンズを自分らに向ける。

「ほら、笑えよぉ、嬉しそうに笑ってみせろよぉ」

 そんな命令をされても笑えるはずもない。
 だが、南波になにか耳元で囁かれると彼女は無理にでも笑おうと努力しだした。
 涙目のまま、ぎこちなく笑う姿を、カシャリ、カシャリと再びシャッターを押されて記録される。

「まぁ、こんなもんで良しとするか」

 スマホの画面には大の字に拘束された全裸姿の彼女が映っていた。
 秘所もしっかりと写り込んで笑顔を浮かべる姿は、事情を知らない者がみれば、リング・ピアスを付けられて喜んでいるようにも見えるだろう。
 ダメ押しのように南波は、彼女に感謝の言葉まで言わせて動画として記録していった。

「未可子は……ご、ご主人さまに……奴隷の証として、素敵なピアスを……付けて……いただきました。これからも立派な……め、牝奴隷と……なれるように……頑張りますので、これからも……厳しく……躾けて下さい……」

 泣き笑いを浮かべたミカ姉が、事前に吹き込まれたセリフを画面に向かって喋らされていく。
 その彼女の言葉が真実だと勘違いするような者ならば、その頬を濡らす涙も悦びのものだと思うのだろう。
 そんな彼女の尊厳を損なわせるような行為を前にして、僕の肩は怒りで震えていた。




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