強者の定義 狙われた教壇のヴィーナス

【12】 未だ折れぬ気高き心

 瑠華の子宮に自らの精子を注ぎ込んでから、将尊はとりつかれたように休みなく瑠華を犯し続け、そろそろ朝を迎えようとしていた。 

「ひぎぃ、ひぃッ、ひぐぅ……」

 将尊の怒張が秘部の最深部までいっきに押し込まれると、その衝撃だけで瑠華は半ば白目を剥き、悲鳴のような喘ぎを放つ。
 その反応に、将尊は薄笑いを浮べると、膣内から精液の混ざった淫液を掻き出すかのように引き抜いていく。

「ぐッ、あぁぁぁぁッ!!」

 それだけで、瑠華はガクガクと拘束された身体を震わせて、将尊がドスドスと再びストロークを早めていくと、震えが止まらなくなっていった。

「ひッ! ひぃぃッ、あぁぁ……だ、ダメッ!! ま、またイっちゃうぅッ!!」
「ウヒヒッ、遠慮なくいけよッ! 」
「うぐぅ……も、もう……あぁぁ……イきたくないッ」

 瑠華はく悔し涙を流しながら弱々しくイヤイヤと首を振る。
 そんな彼女の黒髪をガッシリと鷲掴みすると、将尊は自分の方へと顔を向けさせた。

「じゃぁ、俺が次にイったら、俺が犯すのは終わりにしてやってもイイぜ」
「――えッ!?」
「俺の奴隷にして下さい!! とちゃんとお願いできたらだけどな……どうするよ?」

 残忍な笑みを浮かべ瑠華に囁きかける。
 その誘惑に思わず喉から屈服の言葉が出掛かるのを、僅かに残った瑠華の理性がそれを押し留めた。

「い……いやよッ……」
「チッ、まだ素直にならないのかよ、オラッ!!」
「ひッ! あぁぁ……」

 再び、激しくストロークを叩き込まれると、拘束された瑠華の身体が仰け反り、淫らな喘ぎ声を放つ。
 だが、どんなに将尊が責め立てても、瑠華は唇を血が出るほどグッと噛み締めて、彼が望む言葉を決して発しようとはしなかった。
 
(……琴里ちゃんは……私が……必ず助け出す……)

 囚われの少女を助けたいと思う想いが、瑠華を最後の最後で踏み止まらせたのだった。



――ゼーッ……ゼーッ……ゼーッ……

 将尊は荒々しく息を乱しながら、ゆっくりと気を失った瑠華から離れた。
 彼女の膣内から、ようやく硬さが失いつつある将尊の男根がズルリと抜き出されると、ポッカリと口をあけたままの肉壺から、ゴプゴプっと白濁の液が溢れ出した。


―― 拘束具によって締め付けられ淫らな姿へと変えられ、カエルのように無様に大股を開き白目を剥いて気絶している…… ――

―― 白かった彼女の柔肌には、無数の歯型や指の跡が残り、スパンキングによってツンと張った尻肉は真っ赤に染まっていた…… ―−

―― 塗り込められた汗と唾液によって全身がヌメ光り、数え切れぬほどの失禁や潮吹きによって股間部周辺はグッショリと濡れ滴っている…… ――

―― 穴という穴から体液を垂れ流し、ボッカリと開いたまま口を閉じない淫穴からは、ドロドロと白濁の精液が溢れ出し続けている…… ――

―― 白目を剥いた瞳からは涙を、だらしなく舌を突き出した口からは唾液を滴らせ、無残な姿を曝していた…… ――


 瑠華をそんな姿へと貶めたにも関わらず、将尊の心はスッキリしなかった。
 
「くそ……くそ、くそ、くそッ!!」

 悪態を付き、忌々しげに彼女を見下ろす。

「ぜってぇに、言わせてやるからな……お前は俺のモノなんだよッ!!」

 しばらくジーっと彼女を見下ろしていた将尊であったが、それだけ呟くと苛立ち収まらぬ様子で自室へと戻っていく。
 特別調教室から出る将尊と入れ替わるようにして、黒ツナギの男たちが次々と室内へと入ってきた。
 そのうちの3人の男が瑠華の拘束を解き身体を掴み上げると、慣れた手つきで室外へと運び出し、残ったメンバーは黙々と室内の清掃、消毒作業を開始するのだった。



「う……うぅん……」

 瑠華は徐々に意識を取り戻そうとしていた。
 それと共に、全身を這い回る不快な感触を感じ始め、目を閉じたまま眉を顰める。

「おッ、起きそうだぜッ」
「へへッ、やっとお目覚めか」
「目覚めてくれねぇと、楽しめねぇからなぁ」

 目の前で話す男たちの声を煩く聴きながら、瑠華はゆっくりと瞼を開いていった。

「……うぅッ……くぅッ……こ、ここは……」

 両肩に掛かかる負荷による痛みを認識して一気に覚醒した瑠華は、咄嗟に今の自分の状況を理解できず戸惑いを声を上げる。
 いつのまにか場所を移されており、目の前に見知らぬ男たちが3人、薄笑いを浮べながら瑠華を覗き込んでいた。
 そこは5メートル四方の大きなシャワールームで、白いタイルの引き締められた壁に囲まれているその部屋の中央で、瑠華は両手に手枷を嵌められ、天井から垂れ下がる鎖によって吊り上げられていた。
 全身からは拘束具が全て外されており、全裸の状態で両脚は左右に大きく開くように、足首に嵌められた足枷と床のU字ロックとを短い鎖が繋いでいる。

――ジャラ……

 拘束を解こうと手足を揺するのだが、空しく鎖が擦れる音が響きわたる。
 どのみち長時間の陵辱によって瑠華の体力は限界まで削られており、立っているのも辛い今の状態では、人字で吊るされ拘束された姿を曝し続けるしかなかった。
 そんな瑠華の様子に、男たちはどこかホッとした様子を見せると、再びニヤニヤと下卑た笑みを浮べながら瑠華の身体へと手を伸ばし、彼女の豊満な乳房をムンズと鷲掴みする。

「い……いやッ……」

 弱々しく呟き、イヤイヤと小さく首を左右に振る。だが、それが益々男たちの嗜虐心を刺激し、彼女の身体を弄る男たちの手に力がこもった。

「おうおう、たった数時間で、随分としおらしくなったじゃねぇか」
「アンタは、俺たちなんて覚えてないだろう? 最初にアンタにのされたのは俺たち3人なんだよッ」
「あん時は随分と可愛がってもらったからなぁ、お礼に隅々まで綺麗にしてやるぜッ」

 男たちの言葉に、瑠華もようやく目の前の3人組が最初に襲ってきた暴漢者たちであるのを認識した。

「こうして自由を奪われた女を、よってたかって手を出すなんて……見上げた下種っぷりね」

 嫌悪感を露に男たちを睨み付けると、男たちはその迫力に一瞬たじろぐ。

「なッ!? この阿女ァ……」
「まぁ、待てってッ、このセンセの言ってる事は間違っちゃいねぇよ」
「そうそう、下種で結構よッ! その下種な男たちに抵抗もできず、これから隅々まで可愛がられるんだからよぉ」

 そう言って男たちは顔を見合わせて口元を涎を垂らさんばかりの笑みを浮べると、ゆっくりと吊られた瑠華の身体へとまとわりついていった。

「くッ……」
「うひょッ、やっぱり揉みごたえあるなぁ、見ろよこのオッパイの弾力」
「肌も吸い付くようだぜ、こうやって舌を這わすと格別だぜッ」
「こうやって、下種な俺たちに弄くられているっていうのに、センセよぉ、ク×トリスはビンビンに勃ってるぜッ!?」
「あッ、いや……やめな……やめて……」

 人字に吊られた瑠華の身体を、3つの舌、6本の腕が弄り這い回る。

―― まだ歯型やキスマークの残る柔肌に男たちの舌が這わされ、ヌラヌラと唾液で塗れ光らされていく…… ―― 

―― 豊満な乳房が変形するほど激しく揉み立てられては乳首が吸われ…… ――

―― クスリの効果で未だに激しく勃起したクリトリスを指ではじかれ、舌で転がされる度に、吊られた身体を大きく仰け反らせる…… ――

―― 秘部やアナルを押し広げられるとピチャピチャと舐め立てられ、その内部まで深々と舌や指が挿し込まれた…… ――


 そうして3人がかりで責め立てられるとクスリで狂わされた瑠華の官能が再び燻り始め、グッと歯を食いしばった彼女の口は徐々に開かれ、いつしか啜り泣き漏れ始めてしまう。
 その事が悔しくてたまらず、瑠華の瞳から涙がこぼれ落ち、頬を濡らすのであった。



 3人の男たちによって散々に嬲られた瑠華であったが、男たちは決して挿入しようとはせずに、瑠華を生殺しのまま1時間近くも責め続けたのであった。
 そうして、時間になると男たちは瑠華の身体を再び清め、全身に媚薬入りローションを満遍なく塗りつけると、グッタリとした彼女を両脇から抱え込み、ズルズルと引き摺るようにして特別調教室へと連れて行くのだった。

「さぁて、流石のセンセもグロッキーなようだな」
「就眠時間だから安心してグッスリ眠って、明日も坊ちゃんを楽しませてくれよなッ」
「まぁ、素直に寝れるかは知らねえけどなッ!!」

 そう言って男たちはゲラゲラと笑うと、既に立っているのも限界な瑠華の尻肉を叩き叱責して無理やり立たせて、その身体に再び黒革の拘束具を装着していった。
 瑠華のバストに乳枷を嵌められ、それが彼女の豊満な乳房を搾り出すように根元を締め付ける。
 見下ろすと自らの乳房が歪に搾り出されていく光景に、瑠華は柳眉を歪めるとギッと男たちを睨みつけた。

「おッ、反抗するのかよ? そうなれば、どうなるかは……わかるよなぁ?」
「くッ……」

 睨みつけていた視線を外して悔しげに呻く瑠華の姿に、男たちは嘲りの笑みを浮べると、今度は下腹部に張形付きの貞操帯が嵌めていく。張形にもたっぷりと媚薬入りローションが塗り込まれ、それが根元まで彼女の膣内へと押し込むと、ガッチリと南京錠でロックされた。

「くッ、あぁぁぁ……」

 次に両腕の手首と二の腕に手枷を装着し、背後で真っ直ぐに揃えさせた状態で、それぞれと金具で繋ぎとめ、その上から更に二の腕まで覆うような黒革の拘束具を被せていく。
 袋の上から、装着されたベルトでギチギチと締め付けると、袋の口から伸びるベルトを身体に廻し、自力ではその拘束具から抜け出せないようにした。
 そこで男たちは一旦、瑠華を床に座らせると、揃えさせた両脚を太ももまで覆う大きな黒革の袋を被せていく。両腕を戒めている拘束具と同様に、彼女の足首、膝の上下にベルトが巻きつけられ、ギチギチと締め付けると、両脚を曲げることもままならなくなった。
 瑠華の口にバー状の口枷を噛ませ、アイマスクを装着すると、更に鼻にフックまでかけて、彼女の高い鼻を無残な豚鼻へと貶めた。

「あぁぁ……いひゃ……」

 そうして全身をギチギチに拘束した瑠華を2人がかりで立たせると、天井から垂れ下がる鎖に付けられたハーネスを彼女の身体に巻き付け、ゆっくりと引き上げていく。足が床から完全に離れたのを確認すると、両脚を覆う拘束具の爪先部分にあるフックと床のU字ロックとを金具でカチリと繋ぎとめた。

「ふぅ……これで終了」
「おっと、これを忘れてたぜッよ」
「じゃぁ、もう一つは俺が……」

 胸をそらし真っ直ぐに吊るされた瑠華の姿を満足そうに見上げていた男たちは、最後に鈴の付いた金属クリップを手に取ると、それを彼女の両乳首へと噛ませた。

「――ひぐッ!?」
「ははは、ビクッてしたぜ、このセンセよッ」
「あぁ、悪い悪い、これで最後だからゆっくり休んでくれよ」
「じゃぁ、俺たちは行くから、ごゆっくり」

 そう言って男たちが特別調教室を出ていきその気配が消えると、ようやく瑠華は身体の緊張を解いた。

(うぅ……心が折れそうだわ……でも……でも……私が頑張ら……ないと……)

 身も心もボロボロにされつつも僅かなチャンスに希望を託す瑠華は、気を失うようにゆっくりと深い眠りへと堕ちていくのだった。





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